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クルマは大事に乗っていても、長い付き合いのうちに、知らず知らず傷んでくる箇所が出てきます。愛着のあるクルマだから、いつまでも元気に走ってもらいたいもの。そのための秘訣を紹介しましょう。
  エンジン・オイルは走行する事によって汚れたり、量が減ったりします。オイルの規格によっても異なりますが、目安として走行距離5千Km〜1万Kmごと、あるいは走行距離が少ない時でも6ヶ月〜1年ごとに交換するようにしましょう。また、オイルのグレード、クルマの使用状況によっては早めの交換をおすすめします。
  走行前にエンジン音を聞いて、エンジンの調子を判断するのも大切な点検です。少しでも変だと感じたら早め早めに整備しましょう。また、走行中のキィーキィーする異音、ものが焼けるような異臭、異常な振動を感じたら、緊急事態発生の前ぶれです。すぐに整備事業者に相談しましょう。
  ガソリンを入れるたびに、前回からの走行距離と、その時の交通状況を記録し、燃費の変化をチェック。「燃費が悪いなぁ」と感じたら早速点検しましょう。
  クルマは走るために作られたもの。長時間使用しないで放っておくと、かえってエンジンその他の調子が悪くなり、クルマの性能はどんどん落ちてしまいます。クルマも人間同様に、適度な運動が必要です。
  ヘッド・ランプやブレーキ・ランプ、ウインカ・ランプなどは、切れたことを知らずに走行している人が意外と多いもの。走行前に点灯チェックをきちんとしましょう。
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