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  1997年の地球温暖化防止京都会議の開催以降、二酸化炭素などの温室効果ガス排出問題をきっかけに「環境問題」が大きな注目を集めることとなりました。一説によれば、有毒ガスの約20%は自動車から排出されているとも言われており、自動車メーカーは低公害・低燃費車をはじめ、ハイブリッドカーや電気自動車・燃料電池自動車の開発に力を注いでいます。
そして2005年、気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書は発効され、全世界規模で環境問題への取り組みが広がり始めました。日本における役割も非常に大きなものであると認識しております。
 

現在の自動車は有害な排気ガスを低減させる機能を有しています。しかし、自動車は年経過や使用過程において消耗や劣化により、本来持っている機能の低下を避ける事は出来ません。すなわち、有害な排ガスは新車時よりも少しずつ多くなる傾向にあります。
私たち自動車整備事業者が、自動車の状況を的確に把握し、正しく整備することは、本来自動車が持つ有毒ガス削減機能を最大限に引き出す事であり、地球環境問題とに大きく関連しています。

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